緊急事態宣言、1都1道2府5県は解除
2021年6月21日、東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡、北海道、岡山、広島に発出されていた緊急事態宣言が解除されました。
緊急事態宣言は、政府が発出する新型インフル特措法に基づく宣言。
宣言により、飲食店の営業制限、テレワークの推進、不要不急の外出自粛、スポーツやコンサートなどにおける興行制限が要請されます。
武漢肺炎の新規感染者数の増加を受け、4月以降、東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡、北海道、岡山、広島に緊急事態宣言が発出されていました。
6月21日、新規感染者数が減少したため、東京、大阪、京都、兵庫、愛知、福岡、北海道、岡山、広島に発出されていた緊急事態宣言が解除されました。
なお、緊急事態宣言は解除されましたが、北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡には7月11日まで、まん延防止等重点措置が発出されました。
また、新規感染者数が引き続き高い水準にある沖縄は、緊急事態宣言が7月11日まで延長されています。
■まん延防止等重点措置
略称はマンボウ。新型インフル特措法に基づく武漢肺炎対策。
感染が急増している区域において、期間を限定して、集中的に対策を講じます。経済的な影響が大きい緊急事態宣言発出を防ぐためのものです。
感染が急増している区域で、飲食店における20時までの営業時間短縮要請、イベントの人数制限、アクリル板の設置などの感染対策を行います。
まん延防止等重点措置は、知事が定めた区域において実施されます
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