さくらレポート、近畿と北陸を引き上げ
2021年7月5日、日本銀行が地域経済報告(さくらレポート)を発表。
地域経済報告は、日本銀行の各地方支店などからの報告をもとに、全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの。
今回(2021年7月)のさくらレポートでは、近畿と北陸について、武漢肺炎の影響から「持ち直している」として景気判断を引き上げました。
一方、中国、四国については「持ち直しのペースが鈍化している」として、景気判断を引き下げました。
それ以外の地域(北海道、東北、関東甲信越、東海、九州)については、前回(2021年4月)と同じ景気判断になりました。
■経済情勢:2021年7月
・北海道…厳しい状態にあり、横ばい
・東北…厳しい状態だが持ち直している
・北陸…持ち直している
・関東甲信越…厳しい状態だが持ち直している
・東海…厳しい状態だが持ち直している
・近畿…持ち直している
・中国…持ち直しのペースが鈍化
・四国…持ち直しのペースが鈍化
・九州…厳しい状態だが持ち直しつつある
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