二十日正月
1月20日、あるいはこの日に行われる正月納めの行事を指します。
地域によっては、この日が正月終わりの日にあたり、二十日正月(はつかしょうがつ)と呼ばれる「節目の日」になっています。
正月の期間については、地域より異なります。大きく、1月1日から7日までとする地域、1月1日から15日までとする地域、1月1日から20日までとする地域の3つに分かれます。
現在では1月7日までとする地域が多く、1月8日に正月の後片付け「正月事納め」が行われています。
少なくなりましたが、現在でも正月を1月20日までとする地域では、同日に正月納めの行事が行われています。
正月納めとしては、お節や餅などの正月料理・食品を食べ尽くす風習があります。京阪神の地域では、正月に用いた鰤の骨や頭を、酒粕や野菜などと一緒に煮て食べます。このため、二十日正月を骨正月(ほねしょうがつ)とも呼んでいます。
*正月の期間については、1月1日~1月31日までとする地域もあります。また、1月8日に正月の飾り付けを片付け、1月20日に正月料理を片付ける、正月納めの行事が個別に行われている地域もあります
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