函館大火
1934年(昭和9年)3月21日に、北海道函館市で発生した火災。
同日は、発達中の低気圧が北海道を通過中で、函館市内では強風が吹き荒れていました。このため、21日の18時53分頃に発生した火事は、強風にあおられ、燃え広がりました。
最終的には函館市街地の3分の1が焼失し、死者が2166名、焼損棟数が1万1105棟となる甚大な被害になりました。
なお、毎年8月1日~5日に開催されている市民祭り「函館港まつり」は、この函館大火からの復興祈念として始まったものです。
*函館では1934年の大火以前にも度々、大火が発生していますが、単に「函館大火」と言った場合、もっとも甚大な被害となった「1934年の大火」を指しています
*被害状況は函館市発表
*参考…函館市:函館大火
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