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令和(れいわ)

日本の元号(げんごう)のひとつ。今上天皇(第126代天皇)が即位した、2019年5月1日に始まりました。
    
2019年(平成31年)4月30日、第125代天皇(現・上皇)が退位。翌5月1日に皇太子が新天皇に即位し、元号が平成から令和に改元されました。
   
第125代天皇の退位は「生前退位」であったため、即位1ヵ月前の2019年4月1日に、新しい元号について、令和(れいわ)とすることが決められました。
 
令和の典拠は、日本最古の歌集「万葉集」です。万葉集の巻五・梅花の歌の序文「于時 初春月 氣淑風 梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香」から採られました。
    
意味は「時は初春のい(よい)月、空気は清く、風はやか、梅の花は鏡の前の女性が白粉で装うよう咲き誇り、蘭の花は服装につけられた香のよう薫っている」です。


  
平成から令和へ
   
2016年(平成28年)8月8日、天皇陛下が、天皇の象徴としてのお務めについて、おことばを述べられ、生前退位の意向を示されました。

これを受け、天皇陛下の退位を実現するための法案作りが進められ、2017年(平成29年)5月19日、天皇の退位等に関する皇室典範特例法案が閣議決定しました。
      
特例法案は2017年(平成29年)6月2日に衆議院・本会議で可決、6月9日に参議院・本会議でも賛成多数で可決、成立しました。
 
成立した法案で、退位した天皇は上皇、上皇の后は上皇后となることが決まりました。また、天皇退位に伴い、国民の祝日である天皇誕生日は、12月23日から2月23日に改められることも決まりました。
   
2017年(平成29年)12月8日の閣議において、天皇陛下の退位が2019年(平成31年)4月30日に決定し、翌5月1日に皇太子が新天皇に即位することとなりました。
 
これにより、平成という元号は2019年の4月30日が最後の日となり、翌2019年5月1日から新しい元号・令和に改元されました。

 令和(れいわ)とは

 平成から令和へ
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