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宝厳院(ほうごんいん)

京都市右京区にある臨済宗天龍寺派の寺院(天龍寺の塔頭)。獅子吼(ししく)の庭と呼ばれる借景回遊式庭園が有名です。また、嵐山を代表する紅葉名所です。


   
見どころ・注意
 
▮ 嵐山を代表する名所

京都を代表する借景回遊式庭園で、秋には発色の良いカエデが色づきます。
     
▮ 遅い名所

嵐山だけで無く、京都の中でも見頃時期が遅い名所。洛中の北野天満宮や長岡京市の光明寺ともに、京都のラストを飾っている紅葉名所です。
  
平年の場合、11月23日頃に見頃ピークとなり、11月末あるいは12月初めまでピークが続きます。なお、早い年は11月20日頃から、遅い年は11月25日頃にピークを迎えます。

▮ ライトアップ

見頃時期の夜間にはライトアップが行われ、昼間とは違った紅葉狩りが満喫できます。紅葉のピーク時は昼間のほうが素晴らしいですが、紅葉半ばまでの時期は、夜間(ライトアップ)の方が見応えがあります。
   
▮ 混雑します

紅葉のシーズンは、嵐山(嵯峨野地区)全体が大変な混雑となります。特に土日休日は、渡月橋周辺を中心に、歩道や道の渋滞も酷い状況です。
      

 
見頃時期

 11月下旬(平年)

平年の見頃は11月15日頃から12月初め。見頃ピークは11月23日頃から11月末頃に迎えていることが多い名所です。
   

*2023年の昼間の拝観は10月7日~12月10日(時間は9時~17時)。夜間の拝観は11月11日~12月3日(時間は17時30分~20時30分)

*最新の見頃情報は「京都の紅葉見頃情報」へ


   
過去の見頃時期
   
 2022年

11月4日頃から色づき始めとなり、11月16日頃から見頃迎え、11月19日頃からピークとなりました。11月29日の雨で落葉が進み、見頃終わりとなりました。
   
 2021年

11月4日頃から色づき始め、11月21日から見頃(色づき5分)となり、11月23日から見頃のピークに入りました。爆弾低気圧の通過に因り、12月1日に強風となり、一気に落葉、見頃終わりとなりました。
   
 2020年

11月5日頃から色づき始めとなり、11月21日頃に見頃を迎え、11月末まで見頃が続きました。11月20日からの雨で落葉が進み、見頃期間の短い年となりました。

 2019年

11月4日頃から色づき始め、11月20日に見頃(5分の色づき)を迎え、11月24日からピークとなり、ピークは12月1日まで続きました。12月2日の雨で落葉が進みましたが、見頃は12月5日頃まで続きました。

 2018年

11月1日頃から色づき始め、11月24日頃に見頃を迎え、11月26日頃から見頃ピークとなりました。ピークは12月2日頃まで続き、見頃は12月5日まで続きました。
    
 2017年

11月13日に見頃を迎え、11月19日頃に見頃のピークとなり、ピークは11月末まで、見頃は12月初めまで続きました。
    
 2016年

10月30日頃から色づき始め、11月19日に見頃を迎え、11月23日頃に見頃のピークとなり、11月27日頃までピークが続きました。11月27日の雨でかなり落葉し、12月3日頃、見頃終わりとなりました。
     
 2015年

11月20日頃から見頃となり、12月5日頃まで見頃が続きました。2015年は異常な高温と雨により、色づきが遅れたうえに、少し色付くと雨で落葉し、京都全体が紅葉狩りにならなかった年です。宝厳院は元々、遅い名所だったため、11月の雨による落葉が少なく、数少ない紅葉狩りができた名所となりました。


   
場所・行き方
 
 京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町36

・京都駅からJR嵯峨野線で「嵯峨嵐山駅」下車、西へ徒歩15分。

・阪急「嵐山駅」下車、北へ徒歩10分。

・嵐電「嵐山駅」下車、西へ徒歩3分。


   
拝観料
 
 昼間…大人700円、小中学生300円

 夜間…大人1000円、小中学生300円
       
*2023年の昼間の拝観は10月7日~12月10日(時間は9時~17時)

*2023年の夜間の拝観は11月11日~12月3日(時間は17時30分~20時30分)


   
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