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菅内閣、総辞職

2021年10月4日朝、菅内閣が総辞職し、菅総理が官邸を去りました。
    
総辞職は同日、臨時国会が招集され、先月29日に自民党総裁となった岸田文雄・衆議院議員が、新総理に指名される予定となったのを受けてのもの。
   
衆議院で自民党が過半数の議席を持つため、自民党総裁=総理大臣となります。
    
菅総理は、昨年9月16日、病気(持病の潰瘍性大腸炎)のため辞職した安倍政権を継ぐ形で、総理となり、菅内閣を結成しました。
   
内閣結成当時も武漢肺炎感染拡大が続いており、武漢肺炎収束が政権の課題となりました。
   
しかし、翌年に東京オリンピック開催を控えていたこともあり、もっとも重要な感染症対策である水際対策(感染者を入国させない)が徹底出来ず、その後も武漢肺炎の感染拡大が続きました。
   
このため、菅内閣の支持率が低迷し、今年9月の自民党総裁選挙への出馬を取り止めることになり、10月4日、菅総理は官邸を去りました。
   
*感染症対策は、1に水際対策(感染症を入れない)、2に基本的対策(手洗い、マスクなど)、3にワクチンとされています
   
*現在使用されている武漢肺炎用ワクチンは、当初の武漢肺炎(オリジナル用)のもので、現在、感染拡大している変異種用のものではありません。変異種にも一定の効果があるため使用されていますが、本来は現在、感染拡大している変異種用のワクチンを使用するのが一般的です(インフルエンザなど)。ワクチンの開発・生産に時間が掛かるため、現況に追い付いていません
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