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コンゴ民主、エボラ感染がさらに拡大

2021年11月4日、外務省が、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱について、スポット情報を発表しました。

エボラ出血熱は、エボラウイルスが引き起こす、致死率が非常に高い極めて危険な感染症です。
   
コンゴ民主共和国北キブ州では、今年5月3日にエボラ出血熱の終息が宣言されましたが、10月8日に北キブ州ベニ近くのブチリにおいて、新たな症例が確認されました。
  
その後も感染者が確認され、10月31日現在、8人の症例(その内6人死亡)が確認されています。
    
また、これまでに総計551人の濃厚接触者が特定され、そのうち448人が引き続き監視下にあります。
   
この状況を受け、外務省はコンゴ民主共和国へ渡航される方、滞在中の方に対し、発生している地域には近づかないようにし、感染者又は感染の疑いがある人との接触を避けるよう呼びかけました。
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