エチオピアへの渡航は中止を
2021年11月4日、外務省がエチオピア情勢(非常事態宣言の発令)について、スポット情報を発表しました。
エチオピアのティグライ州では、2020年11月からエチオピア国防軍とティグライ人民解放戦線(TPLF)の武力衝突が続いていましたが、2021年6月28日、エチオピア国防軍が州都メケレから撤退し、TPLFがメケレを制圧しました。
さらに、TPLFが2021年10月末に交通の要衝であるアムハラ州デセとコンボルチャを奪取しました。
11月2日、この情勢を受け、エチオピア政府は国内全域に非常事態宣言を発令しました。
外務省は、今後事態が急変する可能性があることから、エチオピアに滞在中の方に対し、商用便が運航されているうちに、商用便を利用した出国を検討するよう呼びかけました。
また、当面の間、エチオピアへの渡航は見合わせるよう呼びかけました。
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