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世界糖尿病デー、今年もブルーに

2021年11月14日、今年も日本各地の名所・施設がブルーにライトアップされました。

同日は、国連が設定した記念日・世界糖尿病デー
   
糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動のひとつとして、毎年、全国の名所や施設がシンボルカラーのブルーにライトアップされています。
      
今年も、岐阜城、石川門(金沢市)、富山城、京都タワー、奈良駅・旧駅舎、神戸海洋博物館、姫路城、錦帯橋(山口)、備中国分寺(岡山)、小倉城(福岡)など、全国200ヵ所の名所がブルーにライトアップされました。
      
*名所によっては14日だけでなく、その前後もライトアップされています
    
■世界糖尿病デー
毎年11月14日。
   
国連が糖尿病の正しい知識と予防の重要性を啓発するため、設定した記念日です。

糖尿病は世界の成人人口の約9%(2019年時点)が抱えており、2030年には5億8千万人に達すると予想されています。
     
日本でも、40歳以上の3人に1人が糖尿病、または糖尿病予備群となっています。
         
このような状況を踏まえ、2006年、国連・総会で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」が採択され、同時に11月14日を世界糖尿病デーに設定しました。
        
11月14日は、インスリンを発見した、カナダのバンティング博士の誕生日に因みます。
        
以来、糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動が推進され、11月14日の世界糖尿病デーには、世界中の名所や施設が、ブルーにライトアップされています。
       
ブルーは、国連を表すイメージカラーであるとともに、世界糖尿病デーのシンボルマークの色となっています。
      
日本では、大阪城、二条城、東寺の五重塔、明石海峡大橋、東京都庁、名古屋城などがブルーにライトアップされています。
    
また、同日には記念講演会などのイベントも、各地で行われます。

*参考…世界糖尿病デー実行委員会・世界糖尿病デー
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