| ホーム |
|
桜開花予想2022、福岡は3月13日 2022年の福岡・桜（ソメイヨシノ）開花予想は、平年より9日早い、3月13日。 2022年の福岡の桜は、冬場の気温が低い影響により、花芽の休眠打破が6日早くなる計算です。 休眠打破後の花芽生長も早く、桜開花予想は平年より9日早い、3月13日です。 なお、ソメイヨシノの満開は、3月23日から3月28日頃の予想です。 ＊第1回目の開花予想、11月28日現在 【計算式・福岡2022】 ■計算の前提条件 ・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃（平均気温）…①。 ・休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。 ・福岡の最低気温が、8℃以下になるのは12月以降（平年）。 ・2月7日を、積算温度計算の平年の基準日（平年の休眠打破日）とする。 ・気温が平年より1℃低いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。 ・現在、ラニーニャ現象が発生しており、気象庁（3ヵ月予報）によると、12月の気温は低い、2022年1月の気温は平年並か低い、2月の気温はほぼ平年並となる予報。 ・気象庁の予報から、12月の気温は平年より1.0℃低い、1月は0.5℃低い、2月は平年並、3月は1.0℃高いと予想。 ・1月～2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち18時間…② ■2022年の休眠打破 ・2021年12月の気温は平年より1.0℃低い予想のため、これによる休眠打破の進みは、 31日×1.0℃×2時間＝62時間…③ ・2022年1月の気温は、平年より0.5℃低い予想のため、これによる休眠打破の進みは、 31日×0.5℃×2時間＝31時間…④ ・2022年2月（6日まで）の気温は、平年並予想のため、これによる休眠打破の進みや遅れは無い。 ・冬の気温低めによる休眠打破の進み（③＋④）は、 62時間＋31時間＝93時間…⑤ ・休眠打破が早くなる日数（⑤÷②）は、 93時間÷18時間＝5.2日（約6日） ・2022年の休眠打破は、平年より6日早い、2月1日（計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める）。 ■2月の積算温度 ・2月の気温を平年並（7.8℃）と予測。休眠打破後の2月の日数（1日～28日）は28日。2月の積算温度は、 7.8℃×28日＝218.4℃…⑥ ■3月に必要な積算温度 ・開花までに必要な積算温度（約360℃）から、2月（⑥）の積算温度を引いたもの。 360℃ー218.4℃＝141.6℃…⑦ ■3月の開花に必要な日数 ・必要な積算温度（⑦）を、3月上中旬の予想気温11.2℃（平年より1℃高い）で割ったもの。 141.6℃÷11.2℃＝12.6（約13日） ・計算上の福岡の桜開花日は、平年より9日早い、3月13日。 ＊計算上の予想日で、今後の天候に左右されます ＊満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります ＊満開の期間は約5日 ＊2021年5月に平年値（過去30年の平均値）が更新されました。平年の開花が3月23日から1日早くなり、3月22日となっています。冬場の気温も高くなっています（+0.4℃〜0.6℃） |
|
|
 | |
| 舞鶴公園：©福岡市 | |
 | |
| ソメイヨシノ | |