オミクロン株感染、2人目
2021年12月1日、厚生労働省は、2人目のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
先月(11月)上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から各国へ広がり始めています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日0時から禁止しています。
12月1日、厚生労働省は、11月27日にペルーから入国した男性(20代)のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
11月30日にも、11月28日にナミビアから入国した男性(30代)の感染が確認されており、これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は2人目となりました。
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