オミクロン株感染、12人に
2021年12月10日、厚生労働省は8人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
先月(11月)上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から各国へ広がっています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日0時から禁止しています。
12月10日、厚生労働省は、11月27日から12月7日までの間に入国した8人からオミクロン株感染を確認したと発表しました。
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は12人となりました。
今回確認された8人の滞在国は、ナミビア(2人)、アメリカ(2人)、モザンビーク(1人)、コンゴ民主共和国(3人)です。
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