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オミクロン株感染、13人目

2021年12月11日、厚生労働省は13人目のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
   
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
   
先月(11月)上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
   
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
   
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日から禁止しています。
   
12月11日、厚生労働省は、12月4日にスリランカから入国した男性(40代)からオミクロン株感染を確認したと発表しました。
   
男性は空港到着時は無症状でしたが、自宅待機中に発熱、倦怠感及び頭痛の症状が確認されました。また、男性は先にオミクロン株感染を確認された人物と同じ航空機を利用していました。
   
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は13人となりました。
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