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オミクロン株感染、新たに15人確認

2021年12月15日、厚生労働省は、15人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
   
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
   
先月(11月)上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
   
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
   
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日0時から禁止しています。
   
12月15日、厚生労働省は、12月7日から12日までの間に入国した15人からオミクロン株感染を確認したと発表しました。
   
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は32人となりました。
  
今回確認された15人の滞在国は、アフリカ(4人)、ヨーロッパ(5人)、中東(1人)、アメリカ(5人)です。
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