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天皇杯・準決勝観戦者、体調に注意

2021年12月16日、厚生労働省は、2人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
   
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
   
今月上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から各国へ広がり始めています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
   
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
   
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日0時から禁止しています。
   
12月16日、厚生労働省は、12月8日にアメリカから入国した女性(20代)と、関西空港の検疫所職員(1名)からオミクロン株感染を確認したと発表しました。
   
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は34人となりました。
  
なお、アメリカから入国した女性(20代:都内)は入国後14日間の自宅待機期間中に発熱の症状が見られ、検査により陽性が確認されましたが、自宅待機中に男性(20代)と濃厚接触していました。
   
現在、この濃厚接触者の男性も感染している可能性が高くなっています(武漢肺炎は陽性。オミクロン株かどうか分析中)。
   
濃厚接触者の男性は、12月12日に等々力スタジアム(神奈川県)で開催されたサッカー天皇杯準決勝(川崎 対 大分)を観戦しており、厚生労働省は当日スタジアムを訪れ、体調が優れない方に対し、近くの医療機関を受診するよう呼びかけています。
ニュースINDEX.2021年12月中旬
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