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天皇杯観戦者、オミクロン株を確認

2021年12月17日、厚生労働省は、16人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
   
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
   
先月(11月)上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
   
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
   
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日0時から禁止しています。
   
12月17日、厚生労働省は、アメリカから入国した女性(20代、オミクロン株感染)が入国後の自宅待機期間中に濃厚接触した男性(20代)、沖縄の在日米軍基地で働いている男性、空港検疫(自宅待機中を含む)で14名、合わせて16名のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
   
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は50人となりました。
  
なお、アメリカから入国した女性が自宅待機期間中に濃厚接触した男性(オミクロン株感染者)は、12月12日に等々力スタジアム(神奈川県)で開催されたサッカー天皇杯準決勝(川崎 対 大分)を観戦しており、厚生労働省は当日スタジアムを訪れ、体調が優れない方に対し、近くの医療機関を受診するよう呼びかけています。
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