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オミクロン株、検疫他で新たに17名

2021年12月20日、厚生労働省は、17人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
   
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
   
先月(11月)上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
   
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
   
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の入国(新規入国)を11月30日0時から禁止しています。
   
12月20日、厚生労働省は、沖縄の在日米軍基地で働いている人(1名)、ケニアから入国し待機中の2名、空港検疫で14名、合わせて17名のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
   
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は82人となりました。
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