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桜開花予想2022、京都は3月24日 2022年の京都・桜（ソメイヨシノ）開花予想は、平年より2日早い、3月24日。 京都の桜は、早い年には3月中旬に開花し、遅い年は4月上旬の開花となります。 2022年の京都の桜は、冬場の気温が低い影響により、花芽の休眠打破が3日早くなる計算です。 休眠打破後の花芽生長は、冬場の気温が低い影響で2月は遅く、3月は気温高めの影響で早くなる予想。 京都の桜開花予想は平年より2日早い、3月24日です。 なお、ソメイヨシノの満開は、3月30日から4月4日頃の予想です。 ＊第2回目の開花予想（12月29日現在）。第1回目の開花予想は3月22日 ＊京都でもっとも開花が早かったのは2021年の3月16日。もっとも遅かったのは1984年の4月9日。平年の開花は3月26日 【計算式・2022京都】 ■計算の前提条件 ・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃（平均気温）…①。 ・休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。 ・京都の最低気温が、8℃以下になるのは11月15日以降（平年）。 ・2月5日を、積算温度計算の基準日（平年の休眠打破日）とする。 ・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。 ・現在、ラニーニャ現象が発生しており、2022年1月の気温は低い、2月の気温は平年並か低い予報。 ・気象庁の予報から、1月は1.0℃低い、2月は0.5℃低い、3月は1.0℃高いと予想。 ・1月～2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間（平年値）…② ■2022年の休眠打破 ・2021年11月（15日）の気温は、平年より0.1℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、 15日×0.1℃×2時間＝3時間…③ ・2021年12月の気温は平年より0.3℃高く推移しています。これによる休眠打破の遅れは、 31日×0.3℃×2時間＝18.6時間…④ ・2022年1月の気温は平年より1.0℃低い予想のため、これによる休眠打破の進みは、 31日×1.0℃×2時間＝62時間…⑤ ・2月（4日まで）の気温は平年より0.5℃低い予想のため、これによる休眠打破の進みは、 4日×0.5℃×2時間＝4時間…⑥ ・気温低めによる休眠打破の進み（③ー④＋⑤＋⑥）は、 3時間ー18.6時間＋62時間＋4時間＝50.4時間…⑦ ・休眠打破が早くなる日数は（⑦÷②）、 50.4時間÷21時間＝2.4日（約3日） ・2022年の休眠打破は、平年より3日早い、2月2日（計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める）。 ■2月の積算温度 ・2月の気温を平年より0.5℃低い（4.9℃）と予測。休眠打破後の2月の日数（2日～28日）は27日。2月の積算温度は、 4.9℃×27日＝132.3℃…⑧ ■3月に必要な積算温度 ・開花までに必要な積算温度（約360℃）から、2月（⑧）の積算温度を引いたもの。 360℃ー132.3℃＝227.7℃…⑨ ■3月の開花に必要な日数 ・必要な積算温度（⑨）を、3月の予想気温（平年より1.0℃高い9.8℃）で割ったもの。 227.7℃÷9.8℃＝23.2（24日） ・計算上の京都の桜開花日は、平年より2日早い、3月24日。 ＊計算上の予想日で、今後の天候に左右されます ＊満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります ＊満開の期間は約5日 ＊2021年5月に平年値（過去30年の平均値）が更新されました。平年の開花が3月28日から2日早くなり、3月26日となっています。冬場の気温も高くなっています（+0.3℃〜+0.4℃） |
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