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桜開花予想2022、福岡は3月16日 2022年の福岡・桜（ソメイヨシノ）開花予想は、平年より6日早い、3月16日。 2022年の福岡の桜は、冬場の気温が低い影響により、花芽の休眠打破が4日早くなる計算です。 休眠打破後の花芽生長は、2月が遅くなる予想。一方、3月は早く進み、桜開花予想は平年より6日早い、3月16日です。 なお、ソメイヨシノの満開は、3月25日から3月31日頃の予想です。 ＊2回目の開花予想（12月29日現在）。第1回開花予想は3月13日 【計算式・福岡2022】 ■計算の前提条件 ・開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃（平均気温）…①。 ・休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。 ・福岡の最低気温が、8℃以下になるのは12月以降（平年）。 ・2月7日を、積算温度計算の平年の基準日（平年の休眠打破日）とする。 ・気温が平年より1℃低いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。 ・現在、ラニーニャ現象が発生しており、気象庁によると、2022年1月の気温は低い、2月の気温は平年並か低い見込み。気象庁の予報から、1月は平年より1.0℃低い、2月は平年より0.5℃低い、3月は1.0℃高いと予想。 ・1月～2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち18時間…② ■2022年の休眠打破 ・2021年12月の気温は平年並で推移しています。これによる休眠打破の進みや遅れは無い。 31日×0.0℃×2時間＝0時間…③ ・2022年1月の気温は、平年より1.0℃低い予想のため、これによる休眠打破の進みは、 31日×1.0℃×2時間＝62時間…④ ・2022年2月（6日まで）の気温は、平年より0.5℃低い予想のため、これによる休眠打破の進みは、 6日×0.5℃×2時間＝6時間…⑤ ・冬の気温低めによる休眠打破の進み（③＋④＋⑤）は、 0時間＋62時間＋6時間＝68時間…⑥ ・休眠打破が早くなる日数（⑥÷②）は、 68時間÷18時間＝3.8日（約4日） ・2022年の休眠打破は、平年より4日早い、2月3日（計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める）。 ■2月の積算温度 ・2月の気温を平年より0.5℃低い（7.3℃）予想。休眠打破後の2月の日数（3日～28日）は26日。2月の積算温度は、 7.3℃×26日＝189.8℃…⑦ ■3月に必要な積算温度 ・開花までに必要な積算温度（約360℃）から、2月（⑦）の積算温度を引いたもの。 360℃ー189.8℃＝170.2℃…⑧ ■3月の開花に必要な日数 ・必要な積算温度（⑦）を、3月上中旬の予想気温11.2℃（平年より1℃高い）で割ったもの。 170.2℃÷11.2℃＝15.2（約16日） ・計算上の福岡の桜開花日は、平年より6日早い、3月16日。 ＊計算上の予想日で、今後の天候に左右されます ＊満開は開花の約1週間後。なお、満開まで2週間以上掛かる年もあれば、2日で満開になる年もあります。満開の期間は約5日 ＊2021年5月に平年値（過去30年の平均値）が更新されました。平年の開花が3月23日から1日早くなり、3月22日となっています。冬場の気温も高くなっています（+0.4℃〜0.6℃） |
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