広島、76年目の平和記念式典
2021年8月6日、広島市・平和記念公園で、原爆投下から76年目となる平和記念式典が開催されました。
平和記念式典は原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するため、毎年、原爆が投下された8月6日に開催されています。
今年も武漢肺炎感染防止のため、招待者のみで行う縮小開催となりました。
夏空の下、原爆投下された8時15分、黙とうが行われ、平和の鐘が広島に響きました。その後、広島市長が平和宣言を読み上げ、世界に核兵器廃絶を訴えました。
*広島市によると同日の式典参加者は751人。2020年も武漢肺炎の影響で縮小開催となっています
■広島原爆
太平洋戦争末期の1945年8月6日8時15分、アメリカ軍が、B-29「エノラ・ゲイ号」で、広島市へ原子爆弾(リトルボーイ)を投下。
原子爆弾によって死没された方は、31万4118名。
*死没者は、広島市の原爆死没者名簿より(2018年8月6日現在)
*原爆投下された1945年の死亡者数は、14万~16万人
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