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浅間山、噴火警戒レベル1に引き下げ

2021年8月6日、気象庁が浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。
       
浅間山(あさまやま)は、長野県軽井沢町、御代田町と群馬県嬬恋村との境にある標高2568mの活火山です。
    
今年3月20日から火山性地震が増加し、3月23日に気象庁が噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。
   
その後、火山性地震は減少傾向となり、山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動もほぼ停滞しています。
    
また、山頂火口からの噴煙量、及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は概ね少ない状態で経過しています。
   
この状況を受け、8月6日、気象庁が噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
   
なお、今後も火口から500mの範囲に影響を及ぼす小規模な噴火の可能性があります。突発的な火山灰噴出や火山ガスに注意を。
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