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武漢肺炎感染、100万人を超える

2021年8月6日、日本における武漢肺炎感染者(累計)が100万人を超えました。
   
武漢肺炎(COVID-19)は、2019年に中国・湖北省武漢で発生した新型のコロナウイルスによる肺炎(COVID-19)。その後、中国から全世界に拡大しました。
      
また、拡大するとともに多数の変異種が生まれています。感染力が強く、接触や飛沫感染だけでなく、変異種では空気感染もします。
   
感染者のうち約7割の人は、感染から1日~14日の潜伏期間(平均潜伏期間10日)の後、高熱、咳、呼吸困難、頭痛、味覚障害などの症状を発症します。重症化し、死亡する人がいる一方、感染してもまったく症状のでない人が約3割存在します。
 
現時点で、新型コロナウイルス・肺炎の致死率は約2%。
       
日本においては、2020年1月15日から感染者が確認されました。
      
厚生労働省によると、8月6日、国内で1万5645名の感染が確認され、感染者の累計が100万1993人となりました。また、同日時点までの死者(累計)は1万5268人となりました。
   
なお、国内感染が収束しないのは、感染症対策の基本である水際対策ができていないためとみられています。
    
■日本における感染症対策
感染症対策は1番目に水際対策(国内に持ち込まないこと)。2番目が手洗い、マスク。3番目にワクチン。
   
武漢肺炎は、感染から2週間は検査でも検出できない(陰性となる)場合があるため、感染確認には2週間が必要です。
   
このため、入国者に対し、空港内またはその周辺において(他の人と接種しない環境下で)2週間待機させる必要があります。
   
2週間待機させるという水際対策が徹底できるかどうかが、一番の武漢肺炎対策で、徹底できた国では収束に向かいました。
   
水際対策が徹底できなかった日本は、感染拡大が続き、また海外で見つかった変異種もすぐに日本国内で確認される事態となりました。
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