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中秋の名月、今年も静かに観月 2021年9月21日、中秋の名月のこの日、各地で観月祭が行われました。 今年も武漢肺炎の影響で中止となった観月祭や、神事だけを行う観月祭が多数となりましたが、一部は例年どおり観月祭が行われました。 京都では、大沢池の観月夕べと上賀茂神社の賀茂観月祭が中止となり、八坂神社の観月祭、平野神社・名月祭は関係者により神事だけが行われました。 一方、下鴨神社の名月管絃祭はお茶席が中止となりましたが、観月祭は行われました。 また、奈良の猿沢池・采女祭や、岡山の後楽園・名月観賞会も中止となり、大阪の住吉大社・観月祭は関係者のみの開催（一般参加は不可）になりました。 姫路城観月会は、今年もオンライン上で開催され、多数のフアンがネット（YouTube）上で観月祭を満喫しました。 神奈川の三溪園観月会（23日まで）や、徳川園・観月会（名古屋市）は、武漢肺炎対策を行った上、予定どおり行われました。 なお、21日は東海から西では雨または曇りの天気となり、満月を眺めることが出来なかった地域も多数となりました。一方、関東から北では好天となり、多くの地域で満月を眺めることができました。 |
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