御嶽山噴火から7年、祈りが続く
2021年9月27日、長野県大滝村の松原スポーツ公園で、御嶽山噴火による犠牲者への献花式が行われました。
御嶽山(おんたけさん)は、長野県と岐阜県の県境に位置し、標高3067mの複合成層火山。
2014年9月27日11時52分頃、水蒸気噴火が発生し、大きな噴石が火口から約1キロメートルの範囲に飛散、死者58名、行方不明者5名、負傷者69名発生する、甚大な被害となりました。
当時、山頂付近は紅葉の見頃ピークを迎えており、また、同日は土曜日ということもあり、多数の登山者が御嶽山を訪れていました。
2014年の噴火から7年目となるこの日、大滝村の松原スポーツ公園では関係者による献花式が行われ、犠牲者へ祈りを捧げました。
また前日には、岐阜県側の登山口となる下呂市で、関係者による慰霊式が行われました。
*大滝村では毎年、追悼式が行われていますが、今年は武漢肺炎の影響で中止となり、代わりに献花式が行われました(縮小開催)
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噴火の様子:©国土地理院 |
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