オミクロン株の市中感染、累計119人
2022年1月1日、厚生労働省は、12月31日に137人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
昨年11月上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。WHOは11月26日、「懸念される変異株」に指定しました。
特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
このため、世界各国が渡航禁止や入国規制を始めています。日本でも、緊急避難的な予防措置として、外国人の新規入国を11月30日から禁止しています。
1月1日、厚生労働省は前日の12月31日に水際関係(検疫や入国後の待機中を含む)で101名、山形で1名、愛知で1名、京都で9名、大阪で15名、兵庫で3名、山口で7名、合わせて137名のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は637人となりました。
なお、山形、愛知、京都、大阪、兵庫、山口で確認された36名は渡航歴も無く、感染経路がわかっていません(市中感染とみられています)。感染経路不明の市中感染は累計で119人となりました。
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