オミクロン株の市中感染、累計546人
2022年1月6日、厚生労働省は、前日(5日)に289人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
昨年11月上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
6日、厚生労働省は前日(5日)に水際関係(検疫や入国後の待機中を含む)で222名、東京で16名、島根で15名、京都で10名、兵庫で6名、岡山で5名、鹿児島で5名、大阪で2名、愛知で2名、栃木で1名、山梨で1名、静岡で1名、石川で1名、大分で1名、徳島で1名、合わせて289名のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は1480人となりました。
なお、都道府県で確認された感染者(計67名)は渡航歴も無く、感染経路がわかっていません(市中感染とみられています)。感染経路不明の市中感染は累計で546人となりました。
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