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カザフスタン、抗議デモが多発、注意 2022年1月6日、外務省がカザフスタンでの抗議デモについて、スポット情報を発表しました。 1月1日、カザフスタン政府は液化天然ガス料金の値上げを決定しました。この値上げに対し、反対する集会がマンギスタウ州ジャナオゼンで開催され、その後、同様の抗議活動がアトゥラウ市、アルマティ市などにも波及しました。 一部のデモが過激化したことから、1月5日、トカエフ大統領はマンギスタウ州、アルマティ市、アルマティ州、ヌルスルタン市などに非常事態を宣言しました。 さらに、シムケント市、タラズ市でも抗議活動が確認されているほか、セメイ市、アクトベ市などでも抗議集会が開かれている模様です。また、アルマティ市庁舎付近では衝突が激化しているとの地元報道もあります。 天然ガス価格をめぐり、カザフスタン各地で今後も突発的にデモが発生し、過激化したデモ隊と治安当局との衝突により負傷者や逮捕者が発生する可能性があります。 この状況を受け、外務省は滞在されている方や渡航される方に対し、各都市の市庁舎や広場など、デモが発生する可能性が高い場所には当面近づかないよう呼びかけました。 |
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