オミクロン株の市中感染、累計1116人
2022年1月10日、厚生労働省は、前日(9日)に131人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
昨年11月上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
10日、厚生労働省は前日(9日)に水際関係(検疫や入国後の待機中を含む)で3名、福岡で41名、山口で27名、鳥取で26名、京都で14名、広島で7名、愛媛で7名、北海道で2名、青森で2名、宮城で2名、合わせて131名のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は2244人となりました。
なお、都道府県で確認された感染者(計128名)は感染経路がわかっていません(市中感染とみられています)。感染経路不明の市中感染は累計で1116人となりました。
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