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オミクロン株の市中感染、累計1658人

2022年1月12日、厚生労働省は、前日(11日)に696人のオミクロン株感染者が確認されたと発表しました。
   
オミクロン株は、武漢肺炎の新たな変異株。
   
昨年11月上旬にアフリカで確認された変異株で、11月中旬から世界各国に拡大しています。特徴は非常に感染力が強いことと、現在使用しているワクチン(元祖・武漢肺炎ウイルス用のワクチン)の効果が低いこと。
   
12日、厚生労働省は前日(11日)に水際関係(検疫や入国後の待機中を含む)で255名、大阪で154名、山口で56名、兵庫で49名、北海道で31名、東京で23名、千葉で19名、茨城で18名、静岡で17名、福島で16名、岡山で13名、神奈川で12名、京都で12名、栃木で8名、石川で7名、三重で6名、合わせて696名のオミクロン株感染を確認したと発表しました。
   
これにより、日本で確認されたオミクロン株感染は3041人となりました。
   
なお、都道府県で確認された感染者(計441名)は感染経路がわかっていません(市中感染とみられています)。感染経路不明の市中感染は累計で1658人となりました。
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