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自殺者数、2021年は横ばい、2万人台 2022年1月21日、警察庁が、2021年12月の自殺者数（速報値）を発表しました。 12月の自殺者数は、1545人（速報値）となりました。 これにより、2021年の自殺者数（速報値）は、2万830人となりました。昨年と比べ89人の減少です（ほぼ横ばい）。 ＊参考…2020年の自殺者数は2万919人（速報値） ■近年の自殺者数 日本の自殺者数は2011年までは年間3万人を超え、「年間3万人を超える自殺者」として、大きな社会問題になっていました。 この事態を受け、自殺防止のための取り組みが強化され、また、経済回復により、2012年に3万人を下回りました。 その後も、2013年は2万7千人台、2014年は2万5千人台、2015年は2万4千人台、2016年と2017年は2万1千人台、2018年は2万人台、2019年は1万9千人台となり、年々減少しました。 2020年は武漢肺炎の感染拡大により経済が低迷し、自殺者が増加、年間2万人台に戻りました。2021年も武漢肺炎の感染拡大が続き、2万人台となりました（横ばい）。 |
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