スールー、セレベス、サバ海域、注意
2022年10月18日、外務省がスールー海域などの海賊について、広域情報を発表しました。
スールー海域(フィリピンの南、マレーシアの北)、セレベス海域(フィリピンの南、インドネシアの北)、マレーシア・サバ州東海域では、武装集団による強盗、誘拐などの海賊事件が発生しています。
アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)によると、海賊事件はイスラム過激派組織「アブ・サヤフ・グループ」などによる犯行であり、実際に人質が誘拐され、殺害された事件もあります。
この状況を受け、外務省は十分注意するとともに、情勢によっては乗船を控えるよう呼びかけました。また、ダイビングクルーズなど観光目的で、同海域を訪れることは止めるよう呼びかけました。
|
|
|
|