ポリオ発生国への渡航、引き続き注意
2022年11月7日、外務省がポリオについて、広域情報を発表しました。
ポリオ(急性灰白髄炎)はポリオウイルスによって発症する感染症で、重篤な場合、麻痺を引き起こします。世界保健機関(WHO)は2014年、ポリオウイルスの国際的な広がりが「PHEIC」であると宣言しました。
WHOは2022年10月15日の会合においても、ポリオはPHEICであるとし、同勧告をさらに3ヶ月間、延長することを決定しました。
この状況を受け、外務省がポリオ発生国へ渡航する方に対し、追加の予防接種を検討するなど、十分注意するよう呼びかけました。
*PHEIC…国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態
ポリオ発生国
▮ アジア
中国、アフガニスタン、タジキスタン、パキスタン
▮ ヨーロッパ
ウクライナ、イギリス
▮ 中東
イスラエル、イエメン、イラン
▮ アフリカ
マラウイ、モザンビーク、マダガスカル、コンゴ民主共和国、アルジェリア、ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、コートジボワール、ジブチ、エジプト、エリトリア、エチオピア、ガンビア、ガーナ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、ソマリア、トーゴ、ウガンダ、コンゴ共和国、ギニア、ギニアビサウ、リベリア、ケニア、マリ、シエラレオネ、スーダン、南スーダン
▮ アメリカ
アメリカ
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