アフガニスタン、女性の権利を制限
2022年12月28日、外務省はアフガニスタンでの女性の勤務停止について、外務報道官談話を発表しました。
アフガニスタンは、2021年8月15日からタリバーン(イスラム原理主義)が支配する国となっています。
12月24日(現地時間)、タリバーンがアフガニスタンで活動する国内・国際NGOにおける女性の勤務を停止するとの通達を発出しました。タリバーンは今年3月に女子中等教育の停止、12月には高等教育の停止を決定しており、女性・女児の権利の制限を一層強めています。
この状況を受けての外務報道官談話。
国際社会の働きかけにもかかわらず、タリバーンが女性・女児の権利の制限を強めていることについて、懸念と非難を表明しました。
また、日本は国際社会と連携しながら、女性・女児の権利制限の撤廃をタリバーンに要請していくとともに、平和と安定のための努力を続けていることを表明しました。
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