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節分の豆まき、今年も中止が多数

今年の2月3日は節分(せつぶん)
   
節分は雑節の一つで、季「節」を「分」けるという意味を持ちます。本来は各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指していますが、現在では立春の前日(2月3日頃)のみを指しています。
   
古代から、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われてきました。悪霊ばらい行事のひとつが豆まきで、現在も全国各地の神社・寺院などで行われています。
     
今年は武漢肺炎の影響で、神社・寺院の豆まきは中止したところが多数となり、神事だけが行われました。
   
*昨年2021年はほぼすべての神社・寺院で豆まきが中止となりました
   


【節分】
   
立春の前日(毎年2月3日頃)。
       
古代から季節の変わり目に、邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われてきました。宮中行事のひとつです。
         
平安時代に入ると、炒った豆で鬼を追い払う行事(豆撒き)となりました。鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事に因みます。
        
さらに、豆を撒いて、年齢の数だけ豆を食べる厄除けに変わりました。掛け声は通常「鬼は外、福は内」です。

また、大阪では、節分の夜にその年の恵方に向かって、太巻きを丸かじりする習わしがあります。恵方巻と呼ばれ、江戸時代、大阪商人が商売繁盛と厄払いのため始めたと言われています。
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