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中国、感染が拡大、渡航中止を呼びかけ

2022年4月9日、外務省が中国・上海市の武漢肺炎について、スポット情報を発表しました。

中国・上海市では、武漢肺炎の変異株「オミクロン株」感染が拡大し、3月1日から4月7日までの感染者が累計13万人を超えています。
   
感染拡大を受け、上海市では3月28日以降、全市内で外出制限が行われています。このため、物流に大きな支障が発生し、公共交通機関もほぼ全て運休し、スーパーやレストランも営業を停止しています。
   
さらに、外出制限の影響で帰国を延期せざるを得ない方が多くなっているほか、食料や生活用品の調達に支障が出るようになっています。
   
また、病院への通院が容易ではないほか、緊急時の医療体制に懸念があります。
   
武漢肺炎の感染者と診断された場合には、無症状であっても専用施設で隔離されます。感染者増大に伴い展示ホールや体育館などに臨時に設置される隔離施設が増えているほか、周辺省に移送されるケースもあります。
   
この状況を受け、外務省は中国への不要不急の渡航を取り止めるよう呼びかけました。
   
特に上海市については、当面の間、(不要不急でなくても)渡航を控えるよう呼びかけました。
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