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スリランカ、再び緊急事態宣言 2022年5月13日、外務省がスリランカの緊急事態宣言について、スポット情報を発表しました。 スリランカは、インド洋（インドの南）のセイロン島に位置する共和国（人口は2千万人強）。今年3月以降、経済悪化により生活必需品や燃料が不足し、政府への抗議行動が頻繁に行われています。 3月31日夜に大統領私邸周辺で行われた抗議行動では、約1500人が参加し、その一部が暴徒化。治安当局との間で衝突が発生し、数十名が負傷者しました。 こうした情勢を受け、4月1日夜、スリランカ政府は「緊急事態宣言」を発出しました（即日発効）。その後4月5日に緊急事態宣言は解除されましたが、スリランカ全土でゴタバヤ・ラージャパクサ大統領の辞任を求めるデモや抗議活動が継続しています。 5月6日、スリランカ政府は再び「緊急事態宣言」を発令しましたが、5月9日には大統領府付近で反政府側と政府擁護側の間で衝突が発生しました。 このスリランカの状況を受け、外務省は滞在中の方に対し、十分注意するよう呼びかけました。 |
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