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黒船祭、3年ぶりのパレード

2022年5月21日、静岡県下田市で83回目の黒船祭が開幕し、初日は公式パレードや花火大会が行われました。
        
黒船祭は日本が鎖国から開国へ大きく舵を切った、最初の舞台である下田港の開港祭。下田の街が幕末にタイムスリップします。
     
今年は2日間の縮小開催となりましたが、3年ぶりに開催され、初日の21日は雨模様の中、公式パレードや花火大会が行われました。22日もパレードなど多数のイベントが行われます。
       

   
黒船祭
  
毎年5月に、静岡県下田市で開催される下田港の開港祭。
     
下田は幕末、日本が鎖国から開国へ大きく舵を切った、最初の舞台です。黒船祭では、その下田が開港当時(幕末)にタイムスリップします。
     
また、パレードやコンサートなど、国際色豊かなイベントが行われます。
     
▮ 下田港・黒船祭の歴史

幕末の1853年、アメリカのペリー提督が黒船4隻で浦賀(神奈川県横須賀市)に来航し、鎖国政策を敷いていた日本に開国を求めます。翌1854年、開国を決めた日本は日米和親条約を締結し、まず、下田が開港されます。
        
その後、横浜や神戸も開港され、海外との交易の中心は両港町に移りましたが、下田は鎖国から開国に動いた最初の舞台です。
  
1934年(昭和9年)、開港から80周年を記念して、第1回の黒船祭が開催されました。以降、中断があったものの、今日まで続き、現在では5月の第3土曜日を含む金、土、日の3日間、黒船祭が開催されています。
    
▮ 場所・アクセス

 静岡県下田市・各所
・伊豆急「下田駅」下車
   
ニュースINDEX.2022年5月下旬
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