くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
諏訪之瀬島、警戒レベル2に引き下げ

2022年7月11日、気象庁が諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを、2(火口周辺規制)に引き下げました。
       
諏訪之瀬島(すわのせじま)は鹿児島県の吐噶喇(トカラ)列島に属する、面積約27km²の火山島。島の中央部に中央火口丘の御岳(おたけ、標高796m)が存在します。
 
昨年9月16日と17日に、大きな噴石が火口から1km近くまで達する爆発が発生。これを受け、9月17日に噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられました。
       
7月11日、気象庁は噴火活動が低下傾向であること、その他の観測データにも火山活動の活発化を示す変化がみられないことから、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
   
なお、警戒レベルが引き下げられましたが、現在も噴火活動が継続していることから、御岳火口中心から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒を。
   
ニュースINDEX.2022年7月中旬
★気象・国内
『火山』
風景
    ページのトップへ