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スリランカ、混乱が継続する、注意 2022年7月19日、外務省がスリランカの情勢について、スポット情報を発表しました。 スリランカは、インド洋（インドの南）のセイロン島に位置する共和国（人口は2千万人強）。今年3月以降、経済悪化により生活必需品や燃料が不足し、政府への抗議行動が頻繁に行われています。 7月9日、コロンボ市内において、大統領の辞任を求める大規模な抗議行動が行われ、大統領府、大統領官邸、首相府の中枢施設が抗議者に占拠され、首相私邸が放火される事態となりました。 抗議者による大統領府、大統領官邸、首相府の占拠は続き、これを受け、14日、ゴタバヤ・ラージャパクサ大統領が辞任しました。 辞任を受け、7月20日の国会において大統領選出選挙が行われ、新大統領が選出される予定です。 大統領選出結果の如何を問わず（誰が新しい大統領になっても）、コロンボ市内、国会周辺で大規模な抗議活動が行われる可能性があるため、外務省は滞在中の方に対し、十分注意するよう呼びかけました。 |
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