桜島、噴火警戒レベル3に引き下げ
2022年7月27日、気象庁が桜島の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き下げました。
桜島(さくらじま)は、鹿児島湾(鹿児島県)にある標高1117mの活火山。鹿児島湾に浮かぶ島でしたが、1914年の大噴火で大隅半島(東側)と陸続きになりました。頻繁に噴火し、西側に位置する鹿児島市は、降り積もる火山灰(の被害)が有名です。
7月24日に爆発が発生し、大きな噴石が火口から約2.5kmまで達し、同日から桜島の噴火警戒レベルが5(避難)に引き上げられました。
その後、火口から2kmを超えて大きな噴石が飛散する噴火は発生していないことから、7月27日、気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き下げました。
警戒レベルが引き下げられましたが、火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒を。
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