アメリカ失業率3.5%、武漢肺炎前の水準
2022年8月5日、アメリカ・労働省が7月の失業率(雇用統計)を発表しました。
7月の失業率は前月より0.1%低下し、3.5%となり、武漢肺炎前の水準(2020年2月の失業率は3.5%)に戻りました。
雇用者数(非農業部門)は、前月より52万8千人増加しました。レジャー、接客業、専門的ビジネスサービス、医療において、雇用が増加しました。
アメリカの失業率は、武漢肺炎拡大により、2020年4月には14.7%まで上昇しましたが、経済活動が2020年5月から再開したことに因り改善し、2020年10月に6%台、2021年5月に5%台、2021年9月には4%台、2022年2月には3%台となりました。さらに7月には武漢肺炎前の水準(2020年2月の3.5%)に戻りました。
アメリカ失業率2022
1月…4.0%
2月…3.8%
3月…3.6%
4月…3.6%
5月…3.6%
6月…3.6%
7月…3.5%
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