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愛宕古道街道灯し、古道を幻想的に

2022年8月28日、京都市右京区で行われていた愛宕古道街道灯しが閉幕しました。
   
愛宕古道街道灯し(あたごふるみちかいどうとぼし)は、化野念仏寺の千灯供養に合わせ、京都市右京区の嵯峨釈迦堂から愛宕神社の一之鳥居までの旧愛宕街道を、行灯でライトアップするイベントです。
  
2022年も武漢肺炎の影響で、8月27日と28日に予定されていた千灯供養は中止となりましたが、愛宕古道街道灯し(縮小開催)は2日間、行われ、情緒のある古道を幻想的にライトアップしました。
   

  
愛宕古道街道灯し
  
毎年8月の終わりに、京都市右京区の嵯峨釈迦堂から愛宕神社の一之鳥居までの旧愛宕街道を、行灯でライトアップするイベント。
   
愛宕街道は、愛宕山(京都市右京区、標高924m)の頂にある愛宕神社までの参詣道。愛宕神社は、全国に約900社ある愛宕神社の総本社で、火伏せ・防火に霊験のある神社として知られています。
 
江戸時代には、この愛宕神社へ参拝する愛宕詣が盛んとなり、嵯峨野地区の愛宕街道沿いは門前町として発展、茶店なども建ち並びようになりました。
  
現在も、化野念仏寺を中心とする地域(嵯峨鳥居本)には、当時の建物が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
      
愛宕古道街道灯し(あたごふるみちかいどうとぼし)は、この情緒のある古道を、大小800基の行灯でライトアップするイベントです。
 
化野念仏寺の千灯供養への来訪者を迎え入れるため、行灯を灯したのが始まり。1996年から始まり、千灯供養に合わせ、嵯峨釈迦堂から愛宕神社の一之鳥居までの旧愛宕街道が行灯でライトアップされます。
   
ニュースINDEX.2022年8月下旬
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