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櫛まつり、今年も神事だけ

2022年9月26日、京都市東山区の安井金比羅宮で、櫛(くし)まつりの神事だけが行われました。
 
安井金比羅宮では古くから、使い古した櫛やかんざしの供養が行われてきました。また、境内には櫛塚が建立されています。例年9月の第4月曜日には櫛まつりが開催され、使い古した櫛の供養の後、時代風俗行列が神社周辺・祇園界隈を練り歩きます。
   
今年も武漢肺炎の影響で、時代風俗行列などは中止となり、関係者による神事(櫛の供養)だけが行われました。
   
*2020年、2021年も武漢肺炎の影響で、時代風俗行列は中止され、神事だけが行われました(3年連続の中止)
   

 
櫛まつり

毎年9月第4月曜日に京都市東山区の安井金比羅宮とその周辺(祇園界隈)で行われる、櫛(くし)に感謝し、供養するお祭り。
    
安井金比羅宮の境内には、櫛塚が建立されており、使い古した櫛やかんざしの供養が行われてきました。
   
毎年9月の第4月曜日の13時から、この櫛塚の前で祭典が執り行われ、使い古した櫛やかんざしが塚内へ納められます。その後、安井金比羅宮の拝殿で、舞踊「黒髪」が奉納されます。
   
14時からは、時代風俗行列が神社周辺・祇園界隈(東大路、花見小路など)を練り歩きます。時代風俗行列は、古墳時代から現代(舞妓さん)までの髪型、風俗衣装が揃う時代行列です。なお、雨天の場合、行列巡行は中止となります。
 
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