ウガンダのエボラ、終息
2023年1月13日、外務省がウガンダのエボラ出血熱について、スポット情報を発表しました。
エボラ出血熱は、エボラウイルスが引き起こす、致死率が非常に高い極めて危険な感染症です。
ウガンダでは昨年9月20日にムベンデ県で新たな症例が確認されて以降、感染拡大が続いていましたが、昨年11月末からは新たな患者が発生していません。これを受け、1月11日、世界保健機関(WHO)とウガンダ保健省が終息宣言を発表しました。
今回の流行(ウガンダでは5回目の流行)では、164人の症例(疑い例を含む)が確認され、77人が死亡しました(致死率47%)。
なお、エボラ出血熱はアフリカで発生と終息を繰り返しており、現地の保健当局はエボラ出血熱の再流行に対応するため監視体制を継続しています。
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