とんど焼き、正月の終わりを告げる
2023年1月15日、今年も多くの地域で、正月の終わりを告げる風物詩「とんど焼き」が行われました。
とんど焼きは、全国各地で行われている小正月の火祭り。前年の災厄払い、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣などを祈願する神事で、正月のしめ縄や飾り付け、古い御札などをお炊き上げします。1月7日から16日までの間で行われますが、毎年、小正月の15日がピークとなります。
1月15日、全国各地で「とんど焼き」が行われ、正月飾りや古い御札、お守りなどが炊き上げられました。
とんど焼き
どんど焼き、左義長などとも呼ばれ、全国各地で行われている小正月の火祭り。前年の災厄払い、無病息災、商売繁盛、五穀豊穣などを祈願する神事で、正月のしめ縄や飾り付け、古い御札、お守りなどを炊き上げます。
平安時代から宮中で行われた行事で、その後、全国各地に広まり、現在は地域や神社が主体となって行われています。1月7日から16日までの間で行われますが、小正月の1月15日にピークを迎えます。
民俗学的には、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を見送る「送り火」とみられています。お盆に行われる「送り火」に近い風習です。
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