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横手のかまくら、始まる

2023年2月15日、秋田県横手市で、横手のかまくらが始まりました。

横手のかまくらは、400年前から行なわれている「かまくらを作り、水神様をまつる行事」。小正月行事で、毎年2月15日と16日に行われています。

15日、70センチを超える積雪の中、日本の冬を代表する行事が開幕しました。なお、かまくらでの子供のふるまいは武漢肺炎の影響で中止となっています。
  
*横手は現在、70センチを超える積雪で、最高気温もマイナス2℃前後となっています(最低気温はマイナス4℃前後)。天気は雪模様が続いています


 
横手のかまくら
 
毎年2月15日と16日に、秋田県横手市で行われている小正月行事。400年前から行なわれている「井戸の近くに雪室(かまくら)を作り、水神様をまつる行事」です。
      
かまくらの中に入って、正面にまつられている水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願します。秋田の横手地方は良質の井戸が少なかったため、昔から夏場に飲料水で苦労しました。そのため、水神様を大切に祀ったと言われています。
       
雪室の中には、子供たちがいて、はいってたんせ(かまくらに入ってください)、おがんでたんせ(水神様をおがんでください)といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。

*なお、最近ではかまくらと同時期に行われる祭り「ぼんでん」と合せ、「横手の雪まつり」と表記されています

▮ 開催日時

2月15日と16日(18時~21時)

▮ 場所・アクセス

秋田県横手市の横手地域局前道路公園、横手公園、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通り
      
・横手駅からメイン会場の横手地域局前までは約600m(徒歩10分)
*各会場を巡回する巡回バスが運行されます
   
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