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パキスタン、テロに注意 2023年3月1日、外務省がパキスタン・カラチでのテロについて、スポット情報を発表しました。 2月17日、インダス川河口の西に位置するカラチ市（パキスタン最大の都市：人口1500万人）で、武装勢力「パキスタン・タリバーン運動」の構成員3名が警察本部を襲撃し、一時立てこもる事件が発生しました。 3時間半後に鎮圧されましたが、治安部隊員4名と武装勢力3名、市民1名が死亡し、19名が負傷しました。 昨年11月末に、パキスタン・タリバーン運動がパキスタン政府との停戦協定を破棄し、構成員に対しパキスタン全土で攻撃を再開するよう声明を出しています。それ以降、襲撃事件が相次いで発生しています。 この状況を受け、外務省はパキスタンへ渡航される方、滞在中の方に対し、安全確保に十分注意するよう呼びかけました。 特に、テロの標的となりやすい場所（政府・外交団施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場、宗教施設など不特定多数が集まる場所）を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるよう呼びかけました。 |
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