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京都御苑のしだれ桜、開花 2023年3月12日、京都御苑（京都市上京区）のしだれ桜が開花しました。 京都御苑は京都御所、仙洞御所を囲む面積約65haの公園。江戸時代には140もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいた場所で、現在は環境省が管理しています。 御苑内には、ヤマザクラや里桜、カスミザクラなど様々な種類の桜が植栽されていますが、中でも「衞邸跡のしだれ桜」と「出水のしだれ桜」が有名です。 京都御苑管理事務所によると、3月12日に「近衞邸跡のしだれ桜」と「出水のしだれ桜」が開花しました。例年、開花から約6日で見頃を迎えているため、今年の見頃は3月18日頃から3月26日頃の見込みです。 なお、醍醐寺や三年坂のしだれ桜は、京都御苑より3日〜5日遅れます（平均4日遅い）。3月16日前後に開花し、3月22日頃から見頃を迎える見込みです（見頃は3月30日頃まで）。 また、京都のソメイヨシノは「しだれ桜」から約1週間遅れます。このため、3月19日前後に開花し、3月25日頃から見頃を迎える見込みです（見頃は3月末頃まで）。 ＊見頃時期は気象条件により変わってきます。京都・桜見頃情報でご確認を しだれ桜 しだれ桜は、枝が柳のように垂れ下がって生えている桜の総称で、多数の品種があります。京都では、ソメイヨシノよりも1週間程度早く開花し、白か薄い紅色の花を咲かせる、しだれ桜の総称です。 ソメイヨシノ、紅しだれ桜とともに「京都の三大桜」と呼ばれ。しだれ桜→ソメイヨシノ→紅しだれの順に開花します。 開花時期は3月下旬から4月初め。しだれ桜の名所には京都御苑（近衛の糸桜、出水のしだれ桜）、三年坂、醍醐寺などがあります。 |
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| 出水のしだれ桜：過去の満開時 | |