伝統的酒造り、無形文化遺産に推薦
2023年3月14日、無形文化遺産保護条約・関係省庁連絡会議が開催され、ユネスコ無形文化遺産に「伝統的酒造り」を提案(推薦)することが決まりました。
無形文化遺産はユネスコ(本部パリ)が選出(記載)している「世界的価値のある無形文化財」。現在、日本の無形文化遺産は22件が登録されています。
14日、関係省庁連絡会議において、伝統的酒造りをユネスコ無形文化遺産に提案(推薦)することが決まりました。3月末までに提案書をユネスコに提出し、2024年の登録を目指します。
*ユネスコ無形文化遺産への記載…ユネスコ無形文化遺産保護条約の代表一覧表への記載。無形遺産に「登録」と表現されることも多い
伝統的酒造り
杜氏(とうじ)・蔵人(くらびと)などが、こうじ菌を用い、日本各地の気候風土に合わせて、経験に基づき築き上げてきた、伝統的な酒造り技術(日本酒、焼酎、泡盛などを造る技術)。
*参考…外務省・無形文化遺産、文化庁・無形文化遺産
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